ゆっくり、慎重に切った色とりどりのパーツたち。
子どもたちが頑張って作ってきた作品が、ついに完成!
「いよいよ、貼りまーす!」
この瞬間、教室には今日は完成するんだワクワクの笑顔。
完成したのは、あの有名なアンリ・マティスの『イカロス』をオマージュした作品です。
お迎えにいらしたご家族の反応は、、
あるお父様は、「これ、私が一番好きなマティスの作品なんです」と、目を輝かせながら話してくださいました。お子様は誇らしげな笑顔でした。
マティスが晩年、体が不自由になってから生み出した“切り絵”の世界には、自由な表現や、エネルギーがあふれています。
その力強さを、子どもたちが自然と感じ取りながら作り上げたことに、私たちも感動しました。
「Tシャツ、見つけたんだよ!」と女の子が…
ある女の子は、なんとマティスの『イカロス』がプリントされたTシャツを着てきてくれました!
作品のことをお家でもお話していたんですね。
「これだよー!」と嬉しそうに指差す姿に、親子で共感しあえる会話の種となり嬉しかったです。
アートで「これがいい」「こうしたい」「楽しいな」と感じたその気持ちを大切に感性を育てる時間、自分を信じる力=自己肯定感の芽になると信じて日々子供達と楽しくレッスンをしています。
wisdom academy 池尻校 木梨すみえ